フォトジェニックなあじさい寺!丸窓が美しい鎌倉明月院の見所をご紹介

子連れ旅
明月院の美しい悟りの窓

梅雨入りし、紫陽花も見頃を迎えつつあります。

気分転換に外に出たいけど、「梅雨のスポットって中々ないな」と思っていませんか?

実は、各地には、梅雨の時期だからこそ見ることができる絶景スポットが沢山あるんです。

今回、ご紹介するのは、北鎌倉の明月院

別名「あじさい寺」とも呼ばれる、鎌倉の有名な紫陽花スポットです。

紫陽花だけでなく、「悟りの窓」と呼ばれる、丸窓から覗く美しい景色も人気のスポット。

本日は、関東から日帰りで行ける、明月院の見所をご紹介します。

明月院とは?

北鎌倉の明月院は、別名「あじさい寺」とも呼ばれる、全国的にも有名な鎌倉の紫陽花の名所です。

毎年、シーズンの6月ごろになると、境内には、2500株もの紫陽花が咲き乱れ、多くの観光客で賑わいます。

青色の「姫アジサイ」という品種が多く咲くことから、「明月院ブルー」の相性で親しまれています。

明月院では、絵画のような四季の絶景が楽しめる「悟りの窓」という丸窓も人気の写真スポットです。

THE日本な、和の景色に、出会うことができますよ。

お寺の中には、抹茶と和菓子が楽しめる「月笑軒」という和カフェもあります。

基本情報(アクセス・拝観料・営業時間・駐車場)

住所神奈川県鎌倉市山ノ内189
アクセスJR北鎌倉駅から徒歩10分
営業時間午前9時~午後4時(6月は午前8時30~午後5時) 
拝観料300円(6月は500円)※後庭園拝観料別途:500円
駐車場なし (駐車場はないので、近くのパーキングエリアに止める必要があります。シーズンになると満車になることも多いのでご注意下さい)

見所は?裏庭園の公開時期などもご紹介

明月院は、別名あじさい寺って呼ばれるぐらいだから、紫陽花が有名なのね。

じゃあ、紫陽花の写真スポットはどこなの?

紫陽花が有名なのはわかるけど、他に見所はあるの?

そんな疑問にお答えして、明月院の見所を纏めました!

5月〜6月の花菖蒲の開花時期には、悟りの窓の奥にある本堂後庭園も期間限定で公開されます。

四季の絶景!まるで絵画のような「悟りの窓」

明月院の大きな見所の1つは、THE日本の絶景が楽しめる「悟りの窓」です。

丸窓からは、絵画のような四季の景色が覗き、インスタ映えするスポットとしても人気です。

丸窓は満月をモチーフにしているそうで、梅雨の時期には、初夏らしい新緑の絶景を拝むことができます。

悟りの窓は、本堂の中(畳のエリア)までは入ることはできず、少し遠くからの写真撮影になります。

私が行ったときも、撮影用の、ロープが張られていました。

丸窓からの景色は通年楽しむことができ、季節ごとに移り変わる景色を楽しむことができます。

紫陽花のピーク時期は、長蛇の列が出来るほど人気の写真スポットで、

私が訪れた5月中旬~下旬も10人ほどのカメラを持った人の列が出来ていました。

本堂後庭園が公開されている時期は丸窓に人が写ってしまうので、景色のみを撮りたい方は人が少なめの時間帯を狙いましょう。

あじさいの参道(鎌倉石の参道)

参道に続く「あじさいの道」は、明月院の紫陽花の1番の見所です。

階段の両サイドには、明月院ブルーの紫陽花が咲き乱れ、梅雨らしい絶景を楽しむことができます。

あじさいの参道は、一番人気の写真スポットで、私は本堂入り口と、紫陽花を一緒に撮影してみました。この参道はピークの6月の時期にはとても込み合います。

参道入り口

あじさいの参道の階段を上ると、参道の入り口にも紫陽花が生けられていました。

本堂後庭園

本堂の裏手に広がる本堂後庭園は、毎年菖蒲の開花時期に、期間限定で公開されます。

公開時期は、毎年5月下旬〜6月上旬頃です。

期間が短いので、公開されていればぜひ訪れてみましょう。

1年の中でも、本堂後庭園が公開されるのは初夏と紅葉の2回のみなので、必見です!

花想い地蔵

明月院の開山堂前に置かれた「花想い地蔵」はいつも季節の花を抱えており、梅雨の時期は紫陽花を抱えていました。

「人は誰しもはかない花の想い出の中に生きています。大切な人との別れ、いとおしい物との別れ。そんな時 ふと目に止まった花が どんなにか 心を慰めてくれたことでしょうか ~いつくしみ深き花地蔵~」

あじさいの参道や悟りの窓は人が多いですが、ここは人も少なく、静かでした。

花想い地蔵と紫陽花を見ていると心穏やかな、ほっとした気分になります。

私は見逃してしまいましたが、絵馬にも紫陽花が描かれているんだそうです。

明月院の枯山水庭園

悟りの窓の手前には枯山水庭園があり、丸窓と同じく、美しい日本の景色を楽しむことができます。

瓶の井(つるべのい)

明月院には、瓶の井(つるべのい)という井戸があります。これは、鎌倉十井と呼ばれる井戸の一つで、内部に水瓶のような膨らみがあるため、瓶の井と呼ばれているそうです。

竹林

明月院には、竹林もありました。紫陽花の参道や悟りの窓は混雑していますが、竹林のエリアは人が少なく静かなエリアでした。穴場なスポットだったので、女子同士で「どうやったら上手く写真撮れるかな?」なんて言いながら写真撮影を楽しみました。

明月院やぐら

境内には鎌倉最大のやぐらと言われる明月院やぐらがあります。やぐらの中には、上杉憲方の墓とされる宝篋印塔が安置されています。

北条時頼の墓

明月院はあじさい寺として有名ですが、とても歴史のあるお寺で、入り口を入って左手には鎌倉幕府5代執権・北条時頼の廟所と墓所(宝篋印塔)があります。

紫陽花の見頃はいつ?ピークは?

明月院の紫陽花は、例年、5月下旬〜7月上旬ごろが開花時期で、紫陽花のピークは6月上旬〜6月下旬頃です。

明月院に咲く「姫アジサイ」は、淡い青色から日を追う毎に青色が濃くなっていく品種で、私が訪れた2018年の5月中旬~下旬頃は、まだ開花したての紫陽花が多く、白っぽい紫陽花や、淡い紫陽花が多かったです。

6月初旬頃から下旬にかけて、明月院ブルーの青色が濃くなる紫陽花を見ることができます。

5月の混雑状況について

例年、シーズンの時期は周辺の道路が大渋滞する程、とても混雑します。

今年はコロナの影響で人出は少ないかもしれませんが、例年、6月中旬~下旬頃は平日でも混雑します。

休日は、北鎌倉駅まで列ができるほどだそうです。

私が訪れたのは、2018年の5月中旬~下旬の、少しずつ人が増え始めているころでした。

人は確かに多いですが、人が掃けるタイミングを狙って写真撮影を楽しむことができる程度。

写真撮影を楽しみたい方は5月下旬~6月1週目の今がチャンスかもしれません。既に多かったらゴメンナサイ・・・

シーズン中も、ピークの時間帯は11:00頃〜15:00頃なので、人混みを避けたい方は朝早い時間帯や夕方16:00以降を狙うと良いかもしれません。

抹茶と和菓子が楽しめるカフェ「月笑軒」

明月院の中には、抹茶と和菓子スイーツが楽しめる、カフェもあります。

風情のある庭園を眺めながら、休憩することができますよ。

私が行った時は、初夏っぽい、冷抹茶を楽しむことができました。

和菓子も明月院っぽい、うさぎの形でとても可愛いかったです。

  • 店名:月笑軒
  • 予算: 1000円以内

まとめ

明月院は、あじさい寺とも呼ばれる鎌倉の紫陽花スポット。

あじさいの参道と呼ばれるスポットや、悟りの窓などが有名なフォトスポットです。

境内では、抹茶と和菓子が楽しめる和カフェ「月笑軒」もあります。

紫陽花の見頃は、6月初旬~下旬頃で、シーズンになると、例年大変混雑します。

今年の人出はわかりませんが、お出かけの際はマスクなどコロナ対策をしっかりしていきましょう。

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コメント

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