こんにちは!子供とおうちモンテッソーリ遊びを楽しむMAKOです
最近よく耳にする「モンテッソーリ教育」
アマゾンやグーグルの創業者、将棋の藤井聡太さんが幼少期に受けていた教育としても話題になりました。
モンテッソーリ教育とは?7つのポイントを簡単にわかりやすくご紹介コロナ禍で、自宅で簡単に知育遊びにトライしたい!と考えるママ&パパも多いはず。
本記事では、100均で簡単にできる、モンテソーリの「うつす」手作り教具をご紹介します。
Contents
モンテッソーリの教具とは
0~3歳までの子供は、「運動の敏感期」にあります。
何かに強く興味を持ち、集中して同じことを繰り返す、特定の時期のことです。
ティッシュペーパーを無限に引き出すように、「動き出した手指を自由に使いたい!」という衝動に駆られ、その動きを何度も繰り返します。
子供の成長をアシストし、何度も繰り返し実践できるのが、モンテッソーリの教具です。
モンテッソーリでは、教具で遊ぶことを、お仕事と呼んでいます。
《うつす》お仕事の教具
今回、ご紹介するのは「うつす」お仕事の教具。
こちらの本を参考にしました。
ようやく自分の指でモノをつまめるようになり、1歳半頃~の子供達は、次はうつすことに興味を示し始めます。道具を使ってうつすのは、大人が考えるよりはるかに難しいことなんです。
- 1歳半~:スプーンで移すお仕事
- 1歳半~2歳以降:トングで移す
先日、1歳10か月になる息子が、お箸で「はさんで移す」ことに興味を示しだしたので、こちらの教具を作りました。
トングで1つ1つ、つまんで、製氷皿からトレーに入れていきます。
「本当にこんな小さなものつまめるの?」と思ってたのですが、そんな疑問もどこへやら。
夢中でつまみ出し、びっくりしました!
ちなみに、私は、直径2.5cmセンチのデコレーションボールを買ってしまったのですが、
トングでつまみにくいため、小さいサイズをおススメします。
※デコレーションボールは直径1cm程の小さいサイズがおすすめ!
100均の子供用トング比較
百均の、3種類のトングを比較してみました。
本記事の教具は、先が細いプラスチック製のトングがおススメです。
金属でもプラスチックでも良いですが、選ぶポイントは、下記の通り。
- 対象物が小さくなればなるほど、先が長細いトング
- 対象物が大きいほど先が丸いトング
私のおススメはこちらです
ダイソーの「じゃがキャップ&トング」のトング
「プラスチックの小さなトングないかな~」と探していた時に発見しました。
素材が、軽くて、やわらかいため、子供の力でも挟みやすいんです。
- プラスチック製のトングは指の力が弱い子供でも挟める
- 本教具は金属トングでも可能ですが、先が細いトングを選びましょう。
お砂糖用のステンレストングは、やや挟む力が必要でした。
金属は、広げることで、掴む幅を調節できるのがメリット。
対象物が大きくなるほど(目安2.5cm以上)金属トングが便利です。
スポンジでも代用可能
ママのチョイスミスにより、デコレーションボールが大きすぎたため、スポンジで代用。
台所用のスポンジを、直径1cmほどに小さく切ります。
すると・・子供が集中して、挟みだしました。
サイズがちょうど良かったらしく、集中して、ひとつずつトレーから容器へ。
出来る度に、「おお~!」と自分で喜んでいました。
大きなデコレーションボールも全てうつし、お山がこんもり。
最後までうつし終えた後は、達成感を感じたようで、息子は自分でも拍手していました。
達成感を得ることで、自信や次への挑戦心が芽生え、自己肯定感にも繋がります
2歳児前後は《感覚の敏感期》
2歳児前後は、感覚の敏感期も訪れています。
色ごとにきっちりわけてうつしたい!という強い衝動に駆られます。
ポンポンの数は、製氷皿のキューブの数に合わせておきましょう。
1歳10か月の息子は、感覚の敏感期はまだ訪れていませんでしが、小さなものをつまんで「うつす」ことを楽しんでいました。
うつすは、食事の洗練された動きに繋がり、食べることがもっと楽しくなるよ!
既製品を購入するのもオススメ
100均で道具を買ったり、教具を作る時間がないママ&パパは購入がおすすめ。
ネットで安く購入しちゃいましょう。
まとめ
本記事では、1~2歳児に最適なモンテッソーリの「うつす」教具をご紹介しました。
100均で手軽に購入でき、簡単に作れますよ。
本教具にかかったお値段は、たったの300円、所要時間は10分でした。
コロナ禍でも、モンテッソーリ遊びで、楽しくおうち時間を過ごしてはいかがでしょうか?
手作り教具は、こちらの本を参考にしています。
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